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2005年6月 7日 (火)

英語にならない会計用語

7月の出版に向けて最終のつめの段階に入りました。今回の本で取り上げた会計用語は見出し語132語、用語303語の合計435語です。

これらの用語の英訳をできる限り付けようと思い、会計の用語辞典だけで5冊も買ってしまいました。そのほかいろいろな専門家の方へ英訳を教えていただけるようお願いして、ご回答も頂いたのですが。

結果、あと20語ぐらいが英訳できずに残りました。英訳がない日本独特の制度もありましたが、意外と当たり前に使っていた用語の英訳がないことが分かりました。たとえば、

費用性資産

当たり前のように使っていましたが、どうしても英訳が見つかりませんでした。大学の教授にもお願いしたのですがないようです。考えられるのは、元々が英語ではなくドイツ語ではないかという事です。それから

経理自由の原則

これなんかも、当たり前すぎて英訳がないことが信じられませんが、ないようです。多分元々は海外から入ってきた概念だと思うのですが、意訳されたのかもしれません。

どうしても英訳できない用語は、そろそろあきらめようかと思います。9割以上英訳したのでできれば、すべて英訳したい気もしますが、間違った訳をつけも読者の方へご迷惑を掛けることになりますので。

それから、「会計参与」などまだ、法律の成立していない用語の英訳がどうなるか気になるところです。自分なりにはaccounting directorという訳を考えてみたのですがどうなるのでしょうか?

これなんかは、本当に日本独特な制度ですから、永遠に英訳は確定せずに翻訳する人それぞれが適当に訳すことになるのかもしれません。

今回の執筆では、用語の英訳を付けるということで、いろいろ新たな発見がありました。本の中では触れていませんので、読者の方に行間を読み取っていただけるとうれしいです。

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