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2005年12月11日 (日)

公益法人は大変そうです。

今週の木曜日(8日)に日本公認会計士協会東海会主催の『改正公益法人会計基準セミナー』に行ってきました。

公益法人というと馴染みのない方もいると思いますが、民法上の財団・社団であって、全国には約26,000法人もあります。

そこで使う会計基準が改正になって、来年度から適用できるようになりました(できるだけ速やかに適用する)。実質は、ほぼ強制適用です。

会計基準自体は、昨年の10月に公表されていますが、適用に当たっての実務上の問題点も多くあります。

そこで、公認会計士協会から実務指針や委員会報告が公表されています。しかし、その中でも積み残した問題点があるため、来年以降も引き続いて委員会報告等が公表される予定です。

そのような状況の中で、新しい基準を適用しなければならない公益法人等のご担当者は大変だと思います。研修には、公益法人の方も多数参加されていました。

どんなにりっぱな会計基準があっても、どう処理すれば良いのかわからなければ、現場では仕事になりませんからね。

監査を担当する公認会計士も、処理が確定していなければ法人に指導することもできません。

一応、私も公認会計士ですが、疑問に思うところがいくつもあります。そんな状況で、今まで公認会計士が関与していない公益法人が、新会計基準を適用していくのは大変だと思います。

今までは、前例とパッケージソフトで何とか処理ができていたかもしれませんが、これからは、けっこう判断を求められることになりそうです。

今回の研修に出席して分かったこともいくつかありました(過去に何度か同種の研修に出っています)。逆にいえば、研修に出席しないと基準を読んでも処理が分からないということです(恐ろしい)。

ということで、お困りの公益法人さんは、新公益法人会計基準をキチンとキャッチアップしている公認会計士ないし監査法人と契約されることをお薦めいたします。

どうやって、キチンとキャッチアップしている人を探すのかという大きな問題はありますが・・・

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