« 自己確信! | トップページ | 新・会社法2(商法と新・会社法) »

2005年12月26日 (月)

新・会社法1(乗っ取られた商法)

新・会社法が制定されて半年が経ちました。施行は来年の5月といわれていますが、ようやく法務省令案が発表されたところです。

そこで、これから少しづつ新・会社法の説明はしていこうと思います(前にお約束したように)。

まず、新・会社法は、従来の商法(2編会社)、有限会社法、商法特例法などを整理統合したと説明されますが、単純にこのように理解すると新・会社法の条文を読むこと難しくなります。

まず、新・会社法を理解する上で、抑えておかけなければならいことは、これまでの法令が単に整理統合されたものではないということです。

 

それでは、どういうことかといいますと、次のように理解することがもっとも分かりやすいと思います。

有限会社法に乗っ取られた商法

従来の商法は株式会社を原則として、それも上場会社を前提にしていたのです。これで、すべての会社を規制していたのです。

当たり前の話ですが、株式を上場している株式会社はごくわずかです。99%以上の会社(株式会社・有限会社)は株式を上場していません。

従来の商法は、この現実を反映していませんでした。新・会社法ではこの現実を受け入れ現行の有限会社中心の法律にしたのです。

|

« 自己確信! | トップページ | 新・会社法2(商法と新・会社法) »

「新・会社法」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/112956/7807342

この記事へのトラックバック一覧です: 新・会社法1(乗っ取られた商法):

« 自己確信! | トップページ | 新・会社法2(商法と新・会社法) »