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2006年1月29日 (日)

新・会社法10(公開会社4)

前回、譲渡制限により「公開会社」かどうか決まるという説明をしました。中小企業でも公開会社になる可能性があるともいいました。

これで終れば良いのですが、実は、もうひつのポイントがちょっと厄介なのです。

・定款の定めを設けていない

これによって、ややこしくなるのです。

どういうことかというと、譲渡制限のあるなしのパターンの次のうち、

1.すべての株式が譲渡制限株

2.すべての株式に譲渡制限がない

3.譲渡制限がある株式とない株式がある

最後の3.のパターンのとき、特に問題になります。

3.の場合、たとえば、A株式(譲渡制限あり)とB株式(譲渡制限なし)を発行するということで定款に定めていたとしましょう。

このときに譲渡制限のないB株式を実際には発行していなくとも、定款に定めているだけで、その会社は公開会社になるのです。

これって、結構重要ですよね。その意味は次回に。

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