« 終わりましたね。 | トップページ | 新・会社法メモ1 »

2006年6月24日 (土)

新・会社法30(有限会社2)

有限会社の社長さんは、これからどうしようかと迷われているかもしれませんが、有限会社としてのメリットは次の2点に集約できますので、これが本当に必要かどうか判断していただければ良いかと思います。

・貸借対照表を公告する義務がない。

すべての株式会社には、貸借対照表を公告する義務があります。これまでは、この公告義務はほとんど無視されていきましたが、株式会社の最低資本金が撤廃されたことにより、規制が厳しきなると言われています。

・取締役の任期がない。

株式会社の取締役の任期は原則2年です。非公開会社では最長で10年に任期を伸長することができます。その場合、最低でも10年ごとに役員の変更登記を行う必要があります。しかし、有限会社には、役員の任期に制限がないため、定款で定めない限り変更登記の必要はありません。

これらを踏まえた上で、株式会社になるのか、そのまま有限会社にとどまるのか判断していただけれよいでしょう。

以上、30回にわたり新・会社法のポイントを連載してきましたが、今回を持ちまして最終回となります。長らくお付き合いいただきましてありがとうございました。この連載が皆様方に少しもお役に立てば幸いです。

なお、連載は終わりましたが、今後も新・会社法に関する情報をその都度掲載していきますので、時どきこのブログをご覧いただければ幸いです。

それから、しばらく前からお知らせしていますのが、7月22日(土)に「会社法の落とし穴」と題してセミナーを開催しますので、ご都合のつく方は是非ご検討下さい。

詳しくはこちらまで

|

« 終わりましたね。 | トップページ | 新・会社法メモ1 »

「新・会社法」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/112956/10632170

この記事へのトラックバック一覧です: 新・会社法30(有限会社2):

« 終わりましたね。 | トップページ | 新・会社法メモ1 »