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2007年9月 8日 (土)

『信長は本当に天才だったのか』

近年、賛美されることが多い信長について、第三者的な視点からその戦いを分析しています。

その多くはこれまでも主張されてきたにもかかわらず、小説やドラマなどではあまり取り上げられてこなかったものです。

たとえば、桶狭間の合戦は、もっぱら迂回奇襲説として描かれますが、実際には正面から戦いを挑んでいます。

小説やドラマでは、未だに迂回奇襲説が主流ですが、これはその方が絵になるということでしょう。

今まで、小説やドラマが真実だと信じてきた人にとっては、衝撃かもしれませんが、それなりに信長に関する資料を読み込んでいる人にとっては新味はあまりないともいえます。

それよりは、著者の書き振りが気になります。著者が批判している信長賛美者に対して反論をしているのでしょうが、単に信長をこき下ろしているようにも感じます。

信長に関しては、戦だけでなくもっと多面的に評価されるべきでしょう(欠点も多いですが)。

少なくとも彼が現れなかったら、戦国時代はもっと長引いていたことは間違いないのですから。

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