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2009年1月13日 (火)

『自壊する帝国』

著者の佐藤優氏は、一時外務省のラスプーチンといわれ鈴木宗男議員と一緒に話題になりました。現在は背任などの裁判を継続中です。

このような背景があるので、かなり先入観がありましたが、この本を読む限り氏は、優秀な外交官であることが分かりました。

氏のもとでこの国の「インテリジェンス」が機能していたことが分かります。

氏がその現場から離れた今、日ロ間のインテリジェンスが機能しているのか、かなり心配なところではあります。

真の外交とは何か、インテリジェンスとは何か、を理解するために格好の入門書です。

ただし、文庫とはいえ「あとがき」まで入れると600ページもあり、キリスト教をはじめ世界の常識的な知識も必要ですが、著者はかなりの書き手なのでそれほど苦労なく読めます。

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