東証次世代売買システム「arrowhead」
東証が、月曜日(4日)から新しい売買システムを導入しました。
http://www.tse.or.jp/rules/stock/arrowhead/pamphlet.html
何が変わったかといえば、高速化したことです。具体的にはこんな感じです。
1.応答スピード 2~3秒 → 0.005秒
2.板情報の配信 3秒ごと → 0.003秒
3.注文の付け合せ 3秒ごと → リアルタイム
4.呼び値の刻み 株価によっては縮小
5.制限値幅 株価によっては拡大
6.更新値幅 株価によっては拡大
7.連続約定気配の導入 1注文で株価が大きく動く場合、1分間気配値を表示を動かさず、その後板寄せにより付け合せ
8.ストップ配分 ストップ配分時には、最低取引単位以上の反対注文があれば約定
欧米の取引所は、すでに高速化してヘッジファンドなどのシステム売買に対応していますので、東証もようやく同じ土俵にのったといえます。
これで、昨年流出した外資が戻ってこれば、株価にも期待が持てます。
あとは、企業の業績が回復するだけですね。
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