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2010年2月 8日 (月)

日本に会計基準はいくつ必要か?

IFRS対応会議が前月「非上場会社の会計基準に関する懇談会(仮称)」を設置する提言を行いました。

そこでは、非上場会社の会計基準を複数(4つ)設けることが検討されるようです。

しかし、現在、日本には企業会計に限っただけでもいくつあるのでしょうか?

・IFRS(当期より適用可能)

・米国基準(一部上場企業)

・日本基準(上場企業とその関係会社)

・中小企業会計指針(一部の中小企業)

・(税務基準:多くの中小企業)

考えてみれば、少なくとも、すでに、これだけの会計基準が適用されています。

これに加えて非上場会社の会計基準を増やす方向にあります。

この方向は本当にいいのでしょうか?

日本も戦略的に、オーストラリアのようにIFRSにフル・アドプションすることを選択肢として検討すべきではないかと考えます。

国際化といわれながら、会計基準は鎖国化するような複数スタンダード化が本当にいいことなのか検討されてしかるべきでしょう。

新興国が、IFRSをフル・アドプッションしてくるのであれば、海外からの日本の投資はますます冷え込むことになりかねません。

会計基準の問題は、関連する業界代表がそれぞれの利益の調整で話し合う問題ではなく、グローバルの視点で戦略的に意志決定できる政府機関で決定するべき問題だと思います。

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