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2010年3月31日 (水)

『検証 シベリア抑留』

第2次世界大戦直後、旧満州国にあった日本軍(関東軍)の兵士約56万人が旧ソ連に強制的に連行された事件に関する本です。

シベリア抑留自体、悲惨な出来事で、国家による棄兵・棄民の悲劇でした。強制連行された兵士の約1割が強制労働などの結果死亡しています。

しかし、これらの悲劇に対してその実態は必ずしも明らかではありません。遺骨はいまだシベリアの森の中です。

これに対して正面から向き合わなかった国家の責任ついて追求しています。

ただ、感情的な記載が気になります。検証というからには、もう少し冷静にデータを積み重ねて抑留の実態を明らかにして欲しいと感じました。

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