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2010年7月 2日 (金)

『「若者はかわいそう」論のウソ』

マスコミでは大学生の就職難の問題が大きく取り上げられていますが、少子化にも係わらずこの25年間で大学生は6割も増加しています。

企業は求人数は景気による多少の上下はあるにしろ減ってはいませんから、大学生の求職難は増えすぎた大学生の方にあります。

なぜ大学生が増えてしまったのでしょうか?それは大学が5割も増えてしまったからです。

このように統計データを正しく読み解くと、真の原因が分かります。

この本では、雇用に関する流布されている説を検証しています。真の姿を見極めないと有効な対策も打てません。

その意味では、多くの人に読まれるべき本です。

ただ、本の構成上の関係から文章が読み難い(第1章と第2章の関係)と、後半の対談集とではチグハグナ構成に感じる点があります。

それでも総花的ではありますが、メッセージを発する(主張)のある本といえます。

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