« 『常識外日中論』 | トップページ | 『一天地六の法則』 »

2011年5月25日 (水)

コントロール・プレミアム

株式は、どの程度の議決権を保有するかによって会社への影響力が異なります。そのため同じ1株でもその株式を取得することにより会社に対する影響力が増す場合には、価値が増えているといえます。これをコントロール・プレミアムといいます。

普通の会社(定款で要件を変更していない)の場合、役員選任には議決権の過半数が必要ですし(普通決議)、定款の変更のためには2/3以上が必要です(特別決議)。ということは、逆にいうと議決権の1/3以上持っていると定款変更に対して反対できる(拒否権)ことになります。

そのため、議決権の3分の1を超える場合を「拒否権プレミアム」、過半数を超える場合を「経営権プレミアム」3分の2を超える場合を「支配権プレミアム」と呼びます。

参照「企業価値評価ガイドライン(増補版)」日本公認会計士協会編 日本公認会計士協会出版局 2010年 P188

|

« 『常識外日中論』 | トップページ | 『一天地六の法則』 »

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/112956/51764525

この記事へのトラックバック一覧です: コントロール・プレミアム:

« 『常識外日中論』 | トップページ | 『一天地六の法則』 »