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2011年9月12日 (月)

『内部被曝の真実』

東京大学アイソトープ総合センター長の児玉龍彦教授が7月27日に衆議院厚生労働委員会で報告された全発言と最近の発言を集めた1冊です。

これを読むと今われわれが置かれている状況が良く分かります。

大量に飛散した放射性物質に対する対応はすぐに取り掛かるべきです。

特に衆議院での報告は、YouTubeで100万回以上再生されましたが、ご覧になっていない方は是非、この本と合わせてご覧になるとことをお勧めします。

「今までの原子力学会や原子力政策のすべての失敗は、専門家が専門家の矜持を捨てたことにあります。国民に本当のことを言う前に政治家になってしまった。経済人になってしまった。これの反省なくしては、われわれ東京大学も再生はありえないし、日本の科学者の再生もありえないと思っています」P61

「そうすると、これまでの『ただちに健康に危険はない』というレベルではなく、すでに膀胱がんなどのリスクが増加する可能性のある段階になっている、ということである。そもそも、母乳からセシウム137が検出されることを以上だと思わなくなっている行政当局、研究者の判断に猛省を促したい」P98

「20年後、氏の業績を記念した「猿橋賞」の式典で博士は、『世の中を変える研究というのは純粋な心から生まれるのです』と述べている」

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