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2012年3月15日 (木)

『国家の罠』

かつて外務省のラスプーチンと呼ばれた元外務省情報分析官である佐藤優氏の著作です。

内容は、元衆議院議員の鈴木宗男氏と伴に国策捜査の対象となった事件の回顧録です。

著者の本を読むのは、これで2冊目ですが、実に克明な記述にいつも驚かされます。

前に読んだ本もそうでしたが、専業の作家でない著者の文章力に引き込まれます。

この本で「国策捜査」という言葉が一般化しましたが、現在の検察の問題がすでに指摘されているといえます。

それに、この国の外交のターニングポイントがこの事件にあったことも今となって分かります。

歴史的な記録として価値ある1冊です。

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