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2015年1月15日 (木)

『最貧困女子』

★★★★

虐待を受けて育った女性は、その後、低所得の生活を余儀なくされることが多いですが、その中でも家族・地域・制度との関係性が断絶した人々は最貧困なります。

そのような最貧困にあるシングル・マザーの最後のよりどころが、実はセックスワーク(売春や性風俗)です。

この国では、最後のセイフティー・ネットが風俗や売春という実態をこの本は描いています。

今の制度では救えないっ女性たちが多く紹介されています。簡単な処方箋はありません。

それに、同じ時代、同じ国で生きているいるにも関わらず、彼女たちの存在は不可視化されています。 特に、知的障害や精神疾患を持っている女性が犠牲者です。

答えがないという悲しみだけが残ります。

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